6月15日(火) 札幌市立H小学校にて、
株式会社小原商店の煙火事業部 小原部長補佐による特別授業「花火はなんできれいなの?金属が燃える!」を実施いたしました。
まずはクラス担任の先生から、「ものが燃えるための3要素」について
振り返りをしていただきました。
・燃えるもの
・熱
・空気
この3つが揃って初めて物が燃えるということを確認、企業講師の授業がスタートしました。
講師:「クギやスプーンみたいな鉄の塊って燃える?」
児童:「燃えない~!」
講師:「じゃあ、この鉄を細く切ったもの。
台所でつかう焦げた鍋を洗うスチールウールなんだけど、燃える?」
児童:「燃え・・・ない?」
実際に火をつけてみるとかすかに赤く燃えています。
講師:「燃えてるね。実は鉄も細くしてやって、空気とふれる面積を多くすると燃えるんだ。
じゃあ、もっともっとこの鉄を細かくしてやったら・・・燃えるかな?」
児童:「燃える!!!」
講師:「鉄粉をお皿に入れて火をつけてみるよ」
児童が講師の周りに集まりました。 燃えるかな?どうかな???
・・・まったく火がつきません。
児童:「なんで???なんで燃えないの???」
細かくなれば空気とふれる面積が大きくなるはずなのに・・・?
講師:「お皿にいれちゃうと、粒がくっつきあって空気とふれる面積が少なくなっちゃうんだよね。
空気が通るようにしてやると・・・」
といいつつ、綿をほぐして鉄粉を振りかけ、火をつけます。
パチパチと爆ぜながら燃える鉄粉に、歓声があがりました。
修学旅行で洞爺湖へ行くということで、水中花火についてのお話に。
導火線に火をつけた花火の玉を、船からポンポンと投げ落としていく水中花火、
水の中でも火が消えないで大輪の花を咲かせるのには理由がありました。
火薬は一度火がつくと、自ら酸素をつくりだし、燃えることが出来るというのです。
これは火薬に含まれる「硝石」のもつ性質です。
ものが燃えるからにはやはり「燃えるための3要素」が揃っているということなのです。
また、水中花火は水面に半球を描いて見えますが、実は空中でひろがるのと同様、球形に広がっているのだそうです。
実験では、鉄粉を使った線香花火作りや、導火線が水中で燃え続ける様子を観察するなどし、
ものの燃えるための3要素を繰り返し確認しました。
また、花火に色をつける鉱石などについても教えていただきました。
花火についての知識、深まったでしょうか?修学旅行で見る花火で、この授業のことを思い出してくれると嬉しいです。
↓実施した授業のプログラムはこちらからダウンロードできます