6月25日(木)
植松電機㈱の植松努さんにお越しいただいて
札幌市立太平南小学校で、6年生53名を対象に
「ロケット燃料の燃え方を学び、打上げ実験をしよう」
という授業を実施しました。
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モノが燃えるための3つの条件・・・この間理科で習いましたね
1.燃えるためのモノ
2.熱(火)
3.空気(酸素)
この3つが揃わないと、モノは燃えないんです。
さぁ、ではどうして空気のない宇宙でロケットが飛ぶんでしょうか?
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こうして植松さんの講話が始まります。
ロケット燃料について
そして「売ってないものは自分でつくるしかない」と気づいたこと
つくる中で多くの失敗をし、そこから学び、
大きな困難を乗り越えて
初めて自分たちの作ったロケットが飛んだときの涙・・・
お話は「ものの燃え方」からいつしか
「子どもたちが自らを成長させるためにもつべき姿勢」
という子どもでなくても ハッとさせられるお話に・・・
「できない」「知らないからわからない」という言葉は止めて
「だったらこうしてみたら」
に変えていこうよ。
子どもたちの心に届いたでしょうか。
さて、講話の後は、モデルロケットの製作です。
このモデルロケット、おもちゃじゃないんです実は。
ロケットを試作するときに使うもので、アメリカ製。
今回は5~6人でグループを作って、1基のロケットをつくります。
「"できない"は止めて、"だったらこうしてみたら"」の実践です。
植松さんからロケットのつくり方の説明はありません。
キットに入っている英語の説明書(もちろん図解はされてます)と
材料を見比べつつ、子どもたちは自力で仕上げなくてはいけません。
「なにこれ~~ 英語なんてわかるわけないじゃん」
多くの子どもがこの言葉からスタートしました。
でも・・・いつしか
「やるしかないじゃん」に変わり
「これってこうかな?」と知恵を出し合い
お互いの得意不得意を補い合って
時に植松さんのアドバイスももらって
予定時間内でつくり終えることができました。
「わかんないからやらない!」
なんていう子はいませんでした。
傍でみていてちょっと胸があつくなりました。
次はグラウンドへ移動です。
いよいよ打上げ実験です。
ロケットには電気信号で点火するので
児童2名が点火係、チームの残りメンバーは
打上げ後パラシュートを開いて降りてくる
機体の回収に走ります。
うまく飛ぶでしょうか?ドキドキの瞬間です。
とんだ!!
授業の最後に、児童からこんな質問が出ました。
「どうしてロケットをつくり続けられたんですか?」
何の説明もないまま渡された英語の解説書に戸惑い、
つくること自体にナーバスになっていた子でした。
「失敗したらどうしようっていう不安な気持ちは僕にもあります。
でも、やってみて失敗してどうしてダメだったのか考えて
その繰り返しを乗り越えてつくることができました。
不安な気持ちは 気持ち だけの問題なんです。
その気持ちさえ乗り越えれれば大丈夫です。」
自分で踏み出す勇気を持てば何事にも挑戦できるということですね・・・植松さん
子どもたちだけでなく大人にも熱い気持ちを残し
授業は無事終了しました。