
『生涯続けたい仕事』

現在、株式会社コナミスポーツ&ライフ、コナミスポーツクラブのインストラクターとして活躍中の菊地 由夏さん(29)に、インストラクターというお仕事について、そしてご自身の事についてインタビューさせて頂きました。ある日、通っていた学校の卒業制作にお金が必要になり、生まれて初めてのアルバイトを決意。そのアルバイトがコナミスポーツクラブのインストラクターだったそうです。
一言でインストラクターと言っても様々なジャンルがあります。私は水泳とスタジオの資格をもっているのですが、マシンジム、水泳、スタジオ、ゴルフ、テニス、ダイビングなど、スポーツの数だけそれぞれのインストラクターがいます。
インストラクターとは、お客様に分かりやすくスポーツを楽しんでいただくためのお手伝いをすることが仕事です。そのためには人間の体の仕組みから、ルールやマナーまで実に様々なことを勉強しなければなりません。ただし、知識をそのまま伝えるだけでは、お客様に理解してもらうことはできないのです。そして、そのスポーツのこと自体が全く分からない状態のお客様もいるのですから、得た知識をかみ砕き、分かりやすく説明する必要があります。私はここの部分が一番難しかったです。くじけそうになる事もありました。けれど苦労し、悩んだ分だけ人は成長すると思います。意味のない努力はありません。私は少しずつお客様と仲良くなり、その方のお役に立てた時に、この仕事をしていて良かったと思いました。それがやりがいとなっています。
インストラクターという仕事への私の考えが変わったのは、5年程前にニュージーランドへ行ったときのことでした。そこで私は、日本との文化の違いや自由な発想に触れ、今まで枠にとらわれがちだった自分自身を見つめ直し、痩せるためや、体力をつけるためだけではなく、遊びながら楽しく汗をかける様な事を皆さんに伝えたいと思いました。もちろん体力をつけるために汗をかくことが悪いわけではありません。ですが、やる事は変わらないのに目的が変わるだけで、こんなにも気持ちが楽になったりする事を知って頂きたいのです。そして、このインストラクターの仕事を生涯続けていきたいと思っています。
私は、9月から当施設に導入されたダンス系エクササイズ「ボディジャム」(※左写真3枚目)のインストラクターの資格を北海道で真っ先に取りました。これからも新しいプログラムが開発されたらどんどんチャレンジしたいと思っています。
最後にみなさんへ。自分の好きな仕事に就ける人、またそうでない人もいらっしゃると思います。ですがどんな仕事でも全力で取り組むことによって、やりがいが生まれ、そして仕事が楽しくなると思います。私も仕事を辞めたいと思ったことがありました。逆に仕事をしていて良かったこともたくさんあります。何事も全力で!打たれ強く頑張って下さい!!
【取材後記】
菊地さんはとても元気なお方でした!爽やかで、仕事熱心。インタビュー時も私達のペースに合わせながら、今までの経験や、ご自身のお仕事について分かりやすくお話をして頂きました。「うんうん、なるほど」と頷かせる手腕は、さすがプロのインストラクター。私も菊地さんの様に、目の前の事に全力で取り組み、周りの人に元気を与えられる様な人間になりたいです。
※今回は北海道札幌平岸高等学校(定時制3年)のインターンシップ生が取材いたしました。