社会人基礎力 諏訪先生の講演会

PB220136.JPG本日、札幌市中学校・高等学校進路指導研究協議会において、「社会人基礎力」の生みの親である法政大学大学院政策科科学研究科教授の諏訪康雄先生の講演がありました。今回の講演は、札幌市立の中学校及び高等学校における進路指導上の諸問題や進路探究学習(キャリア教育)の在り方等について考えるとともに、教員の進路指導にかかわる指導力の向上を目的に行われたものです(本講演は北海道経済産業局も後援)。

 

 今回の講演の一番の収穫は、地域や家庭の教育力低下が問題になっていますが、まさに子どもたちにかかわる全ての関係者が共通言語として「社会人基礎力」を活用することで地域や家庭の教育力低下などという問題は無くなるのではないか?この問題の処方箋として「社会人基礎力」の普及が有効な手段になるのではないかという問題意識を持つことができたことです。

 講演で諏訪先生はアルバイトを教育機会として本格的に捉えなおし、学校、企業、親、生徒・学生はアルバイト経験を学びの機会としてキャリア教育などに取り入れることが可能なのではないか?とお話されていましたが、あらゆる機会を通して「社会人基礎力」の養成は可能だと感じています。

 「気づきや自覚で(子どもたちの)学習効果が変わる」とおっしゃっておりましたが、地域や家庭の教育力も同じだと思うのです。この講演をきっかけに産業界や教育界だけでなく保護者を含めた地域社会全体に「社会人基礎力」の普及についても微力ながら考えて行きたいと思います。(りきたん)