感想

マナー研修や職業講話の中で、いつも「学校は社会につながっている」という話しをしています。学校で学んでいることには全て意味があるということを例示したりしていますが、必ず話すことが「1日を24時間であらわすと、いま何時?」という話の中で考えさせるようにしています。こんな感じで・・・

『「おぎゃー」と生まれた時が午前時0時。

日本人の平均寿命が80歳くらい。その80歳を24時とすると、みんな(子ども達)は今何時だろう?』と問いかけています。
『僕は43歳。だからお昼を過ぎて13時くらい。成人式を迎える20歳が午前6時、ちょうど夜明けの時間。みんなはまだ午前3時~4時くらい。まだ人生の朝も迎えていません。まだ眠っている時間です。睡眠不足すると次の日は調子が悪いですよね。それと同じように今は社会に出るために必要なことを学校で学んでいるです。もしかすると、自分のことをあきらめている人もこの中にいるかも知れませんが、まだまだ夜明け前!朝も迎えてないんだよ。』と話をしています。

ある生徒からこんな感想をもらいました。

『僕はまわりの人たちから、たいして必要とされることもなく、生きている実感がありませんでした。まわりの人達に必要とされることによって、生きている実感がわくと思っていました。
生きていてもしかたがないのか?生きている意味はあるのか?毎日考えていました。しかし講演を聞き、そんなことはないと思いました。人生を時計の時間にたとえたのがすごく感動しました。本当にありがとうございました。』

感想をくれた君へ
何かのきっかけになれば嬉しいな。君のことを必要する人は必ずいます(本当はいまもいるはず)。社会に出て働くと「誰かの役に立っている」ということを実感できる瞬間が必ずあります。
出会いは奇跡。その奇跡を信じてくださいね。何よりも君がくれた感想文は、僕が何かの役に立てたという気持ちにさせてくれるのと同時に勇気をくれました。本当にありがとう!(りきたん)