ゆめたん

進路講話を頼まれると、決まってお話をすることがあります。
進路や将来の仕事について「やりたいことが分からない」ということは「悪いことではない」ということ。
 若年者の進路に関する悩みの多くは「やりたいことが分からない」「自分に合う仕事が分からない」というものです。でも、よくよく話しを聞いて行くと「やりたいことが分からない自分って、他人より劣っている」と自己肯定感を持てず「自分はダメな人間だ」ということに悩んでいる場合も・・・。「好きなことをしなさい」というアドバイスが子どもたちを苦しめていることもあります。
 そんな悩んでいる子どもたちに「やりたいことが分からないのは、悪いことではないよ。まだ、やりたいことに出会っていないだけだよ」と言ってあげています。「今はやりたいこと、好きなことに、こだわらずに何でもやってみたら?好きになること、できることに出合うことがあるかもしれないよ。」と言っています。
 ちなみにW杯後に引退を発表した中田選手は8歳の時に友達に誘われてサッカーに出合い、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏は中学(?)でコンピューターに出合った。私は36歳でキャリア・カウンセラーという仕事に出合いました。(私のことは誰も聞いてない?)夏休みが明けると、いよいよ「夢探(ゆめたん)」の活動も本格化します。子どもたちにとって、何かに「出合える機会」になるようにしたいと思っています。(りきたん)